2010年07月15日

生活習慣病のこわさ

私達に身近な生活習慣病で代表的なものが「高血圧」、「高血糖」です。
血液は、全身のどこか1カ所にだけでも行き渡らなければ、その部分は「死んで」しまいます。

そして血糖は、血液の質に関わるものです。
両方とも身体を保持するための重要な要素であり、この数値が狂ってくると高血圧、糖尿病だけでなく、他の合併症を引き起こす可能性があります。

血圧は、身体中に血液を送る血管と関係しています。
血管の柔軟性や血液のサラサラ度によって流れが悪くなり、その結果「脳いっ血」や「脳卒中」、「心筋梗塞」など、命に関わる病気につながります。

一方、血糖は、値が高ければ糖尿病というイメージですが、合併症として動脈硬化症や腎不全なども引き起こす危険があります。
生活習慣病の怖いところは、単独だけでなく複数が合併して襲ってくるところにあるのです。

各々の数値が大したことないからと思っていると、様々な症状が合併してとんでもないことになりかねません。
血圧、血糖のいずれも長期間にわたる治療が必要です。

日頃から自分のベストの状態を知っておき、何か数値に異変を感じたらまず生活習慣を見直してみることが必要でしょう。
自分の身体のSOSにはまず自分が気付くことです。



Posted by plusone555 at 17:09 │メタボ